Promotion Council For The "FutureCity" Initiative

「環境未来都市」構想推進協議会

環境や超高齢化対応を解決する成功事例を創出することを目的としています。

環境・社会・経済の3つの価値の創造検討WG

<コーディネーター>
プライスウォーターハウスクーパース株式会社(PwC Japan)

<趣旨>
環境未来都市のコンセプトである「環境・社会・経済3つの価値の創造」に結びつく、今後の官民連携の在り方を検討するため、政府・自治体・企業・市民がこれまでの慣習にとらわれず、あらたな関係を構築するためのヒントを共有することを目的に開催いたしました。

平成26年度 活動報告

開催日 平成27年1月19日~20日(第2回)
プログラム 講演
  • ・地域エネルギー計画におけるコベネフィトの活用と事業スキームのあり方(建築環境・省エネルギー機構)
  • ・環境未来都市型まちづくり新ビジネスモデルの探究(PwC Japan)
  • ・浦添市まちづくり政策の取組について(浦添市)
グループディスカッション
現地視察
  • ・米軍牧港補給基地
  • ・西海岸第1ステージ開発地
  • ・浦添グスク
  • ・モノレール新駅「てだこ浦西駅」
参加者 37名
参加団体:22団体(市町村:8)(関係省庁:1)(民間団体:13)
開催日 平成26年10月7日~8日(第1回)
プログラム 講演
  • ・自由化後の日本の電力市場における自治体の役割
     ~ドイツにおける先行事例を参考にした日本の未来像~(PwC Japan)
  • ・北九州市響灘地区における電力事業集積による自治体ビジネスモデル(北九州市)
  • ・論点整理「スマートシティにおける地域のエネルギー計画」
グループディスカッション
現地視察
  • ・北九州市スマートコミュニティ事業視察(東田地区)
  • ・響灘地区視察(若松区響灘エリア)
  • ・エコテクノ2014
参加者 40名
参加団体:23団体(市町村:12)(関係省庁:1)(政府関係機関:1)(民間団体:9)
活動成果 「環境・社会・経済の3つの価値の創造」に結びつく、官民連携での事業化・民営化・資金調達をいかに実践するかについて、講演・事例紹介するとともに、少人数のディスカッションにより参加団体が抱える問題について解決策を議論しあい、問題解決の糸口を共有することが出来ました。また、北九州市と浦添市に協力いただき、現地視察を組み入れることで、官民連携のあり方について現場レベルで体感して、更に議論を深めることが出来ました。

平成25年度 活動報告

開催日 平成26年2月7日(第2回)
プログラム 基調講演 「インフラ整備のための公民連携の事業スキームのあり方と海外事例の紹介」
(建築環境・省エネルギー機構)
自治体による官民連携事例共有、ディスカッション
総括
参加者 参加団体:27団体(市町村:12)(関係省庁:2)(政府関係機関:3)(民間団体:10)
開催日 平成25年11月25日(第1回)
プログラム 基調講演 「地域エネルギー事業とコベネフィット~インフラ整備の一層の活性化に向けて~」
(建築環境・省エネルギー機構)
官民連携事業化先進事例1「スウェーデン ストックホルム市“ハマビーシュースタッド”」
(博報堂)
官民連携事業化先進事例2「官民連携事業化の実践~英国マンチェスター市~」
(あらた監査法人)
グループディスカッション
各グループの報告、総括
第2回への宿題
参加者 参加団体:27団体(市町村:12)(関係省庁:2)(政府関係機関:3)(民間団体:10)
活動成果 持続可能なまちづくりについて、事業スキームや財政スキームなどの実際の施策に役立つ情報を、国内外の先進事例から学び、共有することができました。その成果を平成26年3月に日経スマートシティシンポジウムで発表し、情報発信を行いました。

活動風景