地方創生SDGs官民連携プラットフォームマッチング支援
カテゴリー
地域活性化、災害対策・防災・減災、高齢者福祉・介護、児童福祉
提案できる内容について
①・災害福祉を進める上で、地域に働きかけ、どこに、どのような危険箇所があるのかを把握する。
具体的には、各自治会で代表者(大人だけではなく子どもも必ず含むこと)に、防災拠点までを歩きながらビデオに撮り、災害時避難行動を取るときにどこに危険箇所があるのかなどを把握する。それをyoutubeなどで配信し、「いざ」というときに、迂回できる避難経路を確認するとともに、できるだけ多くの人が見られるようにしておく。
(実績)
地元の8自治会協力の下、大学までの避難訓練を過去1回行ったことがある。
②地域住民を対象とする社会福祉に関する啓発活動
②・社会福祉施設従事者に対するスーパービジョン
現在、他市ではあるが社会福祉施設の支援員に対してスーパービジョン活動を行っている。施設からは、「自分たちでは見えないところが見えてきた」と講評をいただいている。
事業内容
教育・研究
連携をイメージしている団体
・災害拠点作りについては、地元の自治会。ただし、行政を巻き込んでいく必要性がある。
・スーパービジョンについては、周南圏域の社会福祉施設
地方公共団体等との連携実績・内容
①周南市防災総合訓練の日に、地元の8自治会と大学を目標にした避難訓練の実施を行った。同時に、炊き出し訓練も行った。
②二ヶ月に一度、他市の社会福祉施設でスーパービジョンを行っている。
マッチング・連携に対する意向
・情報収集・共有及び意見交換等を行いたい
SDGs推進に向けて取り組んでいること・今後取り組みたいと考えていること
私は現在、「低所得者に対する支援と生活保護制度」や「現代社会と福祉」と行った科目を担当しており、さらにそれらの基本的な科目で習得した知識を、ソーシャルワークの支援技術、実習教育でより具体的な解決方法として活用し、学生とともに模索している。
現在特に力を注いでいるのは、「災害福祉」である。山口県は災害が少ないといわれているが、現代社会はどこの地域で災害が発生するか分からない。災害が発生したとき、どれだけ災害時要支援者を少なくしていけるのかをこれからも考えていきたい。