人が輝く森林未来都市しもかわ
森林を切り口とした提案。「森林未来都市」モデルとして、豊富な森林資源から最大限に収益を得続ける自立型の森林総合産業を創出し、森林バイオマスを中心とした再生可能エネルギーによる完全自給と域外燃料供給を実現するとともに、森林から学び、楽しみ、心身の健康を得ながら子供から高齢者まで誰もが互助と協働により快適な暮らしを創造し続ける地域社会の確立を目指す。また、「森林未来都市」モデルの政策・事業パッケージをアジア各国の小規模山村自治体に輸出展開も目指す。
EXAMPLES
取組例
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林業システムの革新
森林資源量解析システムの開発、林内路網の高密度化、欧州型の高性能林業機械の改良導入等により、林業経営における一連のコスト削減を図る。
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小規模分散型再生可能エネルギー供給システムの整備
町民が安全かつ安心したエネルギー環境の下で安心した生活をおくれるよう、小規模分散型の再生可能エネルギー供給システムを整備し、地域内経済循環を図る。
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集住化モデルの構築
低炭素化、地域材活用、高齢者対応を同時に実現するコレクティブハウスの建設やコミュニティスペースの確保など統合的なエリア開発を実施する。
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生活サポート地域公共交通システム
充実した利便性の高い地域公共交通を提供し、車の運転の困難な高齢者等の外出や買い物支援を行うことにより、引きこもり解消による介護予防を図るとともに、低炭素化や商店街の活性化、雇用の創出を図る。