YOKOHAMA CITY

横浜市

環境未来都市・横浜
〜ひと・もの・ことがつながり、うごき、
時代に先駆ける価値を生み出す「みなと」〜

横浜市は、ここ60年で人口が3.5倍にも増え、これに伴ってエネルギーの消費量も増加の一途をたどっています。さらに、超高齢化という問題では、2029年には65歳以上の高齢者が100万人に達するという推計が出ています。その中で、元気なまちをつくっていくためには、なによりも、経済の活性化が重要です。環境未来都市・横浜は、これらの課題を総合的に解決するために、5つの分野「低炭素・省エネルギー」「水・自然環境」「超高齢化対応」「クリエイティビティ」「チャレンジ」に取り組みます。そして、5つの分野を高めた相乗効果によって環境・社会・経済という3つの側面から都市の価値を高め、「誰もが暮らしたいまち」「誰もが活力あるまち」を実現し、人々の生活の質を高めていきます。

EXAMPLES

取組例

  • 横浜スマートシティプロジェクト

    横浜市と民間企業とで協働し、再生可能エネルギーの導入、家庭、ビル、地域でのエネルギーマネジメント、次世代交通システム等の各プロジェクトに取り組んでいます。

  • スマートな住まい・住まい方プロジェクト

    環境問題や超高齢社会に対応した省エネ住宅やライフスタイルの普及を図ることを目的として、既存住宅のエコリノベーションのモデルづくりなどの取組を進めています。

  • きれいな海づくり

    横浜港の浅海域において、ブルーカーボン事業や浅場の造成などの温室効果ガス削減や水質浄化の取組、水再生センターの高度処理化・合流式下水道の改善を進めています。

  • 持続可能な住宅地モデルプロジェクト

    少子高齢化が進むなど様々な課題が顕在化している郊外部の住宅地をモデル地区として、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりを進めています。

  • 子育て支援・若者の育成支援の充実

    子育ての不安感・負担感の軽減を図るため、未就学の親子の居場所づくりや、若者の自立に向けた個別相談や居場所の提供、社会体験・就労訓練の実施等に取り組みます。

  • 横浜型高齢者活躍プロジェクト

    日常生活の中で、楽しみながら継続的に健康づくりや社会参加に取り組み、その活動に応じてポイントがたまる仕組みなどを通して、健康増進・介護予防を図ります。

  • みなとみらい2050プロジェクト

    みなとみらい21地区でエネルギー、エコ・モビリティ、アクティビティ、グリーン、ICT 等の要素を中心に「世界を魅了する最もスマートな環境未来都市」の実現を目指します。

  • 質の高い文化芸術による横浜ブランドの発揮

    現代アートの国際展である横浜トリエンナーレをはじめとした芸術フェスティバルの開催や、文化芸術の国際交流を進め、賑わいの創出と経済の活性化を図ります。

  • 横浜港の国際競争力の強化

    港湾施設の機能強化や広域からの貨物集荷、効率的な港湾経営の推進など横浜港の国際競争力の強化を図り、物流面から背後圏の経済や市民生活の活性化を推進します。