Project Examples

取組例

「環境未来都市」構想における取組事例をご紹介します。

環境価値の創造に関する取組例

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  • ラウンドアバウト交差点による低炭素都市型交通政策

    飯田市

    既設のラウンドアバウトの社会実験を経て、新たに市内で信号機を撤去しラウンドアバウトを設置した。ラウンドアバウトサミットも開催し、この取り組みを全国に情報発信した。信号停止時のアイドリングが必要なく、環境にも配慮した交通政策である。

  • 名鉄広見線活用による公共交通への転換 

    御嵩町

    利用者減で存続の危機にある名古屋鉄道広見線を、活性化計画に基づき、鉄道利用の意義を地域住民や町内企業に働きかける等を行い、自家用車から公共交通への転換を図る。 

  • 次世代自動車等の普及促進

    御嵩町

    公用車への次世代自動車や低燃費車の導入などの率先的取組を推進し、広報紙配布などにより住民にエコドライブの必要性を啓発するほか、次世代自動車の普及促進を図る。

  • パーク&ライド拠点の拡充

    御嵩町

    駅前の既設無料駐車場の更なる利用啓発を行うとともに、新たに駅などを候補としたパーク&ライドの拠点を追加整備し、鉄道の利用者拡大を図る。

  • ノーマイカーデー運動の推進

    御嵩町

    各家庭や事業所で無理なくできるノーマイカーデーを設け、町の年間行事カレンダーに毎月1回定め、住民にその意義を掲示することで、同運動への参加を推進する。

  • 災害時における地域支援条件付太陽光設置支援

    御嵩町

    大規模災害による停電時に、太陽光発電の自立運転機能により電気を無償で近隣世帯に融通する「共助」の約束を条件に設置を補助する制度を活用し、各家庭への太陽光発電システムの普及を行う。

  • 公共施設への再生可能エネルギーの導入

    御嵩町

    再生可能エネルギー、革新的エネルギー、省エネルギー、防災技術を総合的に組み合わせ、災害時において一定期間エネルギーが自給できる「自立型避難所」の構築を推進する。

  • スマートハウスの普及促進(民生)

    豊田市

    スマートハウスの普及に向けて、全国初の固定資産減税や機器購入補助金、企業が発行するエコポイントなどの支援策を組み合わせ、地域のエネルギーの地産地消を推進します。

  • 次世代自動車の普及に向けて(交通)

    豊田市

    車両購入補助金や軽自動車減税に加え、公共施設等に充電器50基、中心市街地に燃料電池車の水素ステーションを整備し、官民連携でEV・PHV・FCVの普及支援を行っています。

  • 次世代パーソナルモビリティの運用実証(交通)

    豊田市

    特区を活用し、パーソナルモビリティの公道走行の実証実験を開始し、中心市街地の回遊性、短距離型の新しい移動手段、公共交通連携などの有効性を検証しています。  

  • 四条通の歩道拡幅と公共交通優先化

    京都市

    四条通の歩道拡幅工事が2015年10月に完成しました。歩行者の快適性と公共交通の利便性を高め,まちの賑わいを創出し,まちなか全体の活性化に結び付けることを目的としています。人口100万都市のメインストリートを人と公共交通優先の道路にするのは全国初の取組です。

  • 市バスにおける「ICカード」の利用開始

    京都市

    市バスにおけるICカードの利用を2014年12月から開始しました。小銭の用意や車内での両替といった手間がなくなるとともに,1枚のICカードで市バスと地下鉄などをスムーズに乗り継げるほか,「全国相互利用サービス」にも対応するなど,市民や観光客の利便性が一段と向上しました。

  • バスの駅

    京都市

    歩道が狭くベンチなどが設置できないバス停留所や,多くの乗客がバスを待ち,歩道に溢れてしまうバス停留所で,より快適なバス待ち環境を創出するため,地域や事業者の皆様に敷地や建物の一部を無償貸与いただき,バス待ちスペースを設置する「バスの駅」事業を進めています。

  • 雲ケ畑バス〜もくもく号〜の運行

    京都市

    路線バスが廃止された雲ケ畑地区の生活交通を維持するため,北区雲ケ畑自治振興会が運営主体となった「雲ケ畑バス〜もくもく号〜」の運行を 2012 年 4 月 1 日から開始しました。

  • バス・鉄道乗換アプリ「歩くまち京都〜バス・鉄道の達人〜」の提供

    京都市

    市内の19のバス・鉄道事業者の協力の下,市バスの到着時刻を予測する機能を搭載した歩くまち京都アプリ「バス・鉄道の達人」の運用を 2013 年 8 月 から開始しました。2014年2月からは英語コンテンツも開始され,随時機能追加し,2015年12月現在で25万人以上にダウンロードされています。

  • 市内産木材の屋外広告物,看板への利用拡大

    京都市

    市内産木材の魅力を発信し,需要を拡大することによって山村地域の振興に繋がる取組を積極的に展開しています。2015年度には,木材の魅力を発信するため,市内産木材「みやこ杣木(そまぎ)」を利用して新たに看板等を設置される際に,その材料代の9割相当(上限10万円)の助成を開始しました。

  • 道路の森づくり

    京都市

    市街地周辺の山々や農地,市街地の街路樹などの緑,市内を流れる河川を軸とした「水と緑のネットワーク」の形成を進め,二酸化炭素吸収源対策,ヒートアイランド対策を図っています。
     緑の道路環境の創出に向けて,中央分離帯にケヤキ等を植え,街路樹に覆われた「道路の森」づくりを進め,歩道の街路樹では「ユリノキ並木」を再生しています。

  • 京都伝統文化の森推進協議会の森づくり

    京都市

    京都市の森林では,マツ枯れ,ナラ枯れ,シイ林の拡大,シカによる樹木の食害等の被害が発生しています。東山周辺の森林でも,とりわけシイ林の拡大が進んでおり,京都の魅力の一つである山麓の社寺と森林が一体となった景観の魅力低下が懸念されています。
     そのため,京都伝統文化の森推進協議会では,大きくなったシイを適度に伐採し、紅葉する樹種を植える林相改善や,シンポジウムやイベント等で東山風景林の有する文化的価値を発信しています。

  • 間伐材を活用した美しい道路景観の整備

    京都市

    京都御苑沿いの歩道に,景観と環境に配慮した転落防止柵やデッキを,間伐材を利用して設置しています。(2015 年 11 月末時点で 19 箇所)

  • 地域産材供給ストック情報システム運用開始

    京都市

    地域産材に関する各種情報,京都の木材を扱う事業者や在庫の情報を発信する Web システムの運用を2012 年度に開始しました。

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